先週はアクリル絵の具の使い方について基本の基本のレクチャーを行いました。
ちょっと真面目な”お勉強系”ですね。(いや、いつも真面目なんですけどね!)
アクリル絵の具の特性、パレットの使い方、筆の洗い方、それから混ぜる水の量による絵の具の色や透明感の違いについて簡単な説明やデモンストレーションをし、その後それらのことを踏まえながらラムネの瓶を描いてもらいました。
透けて色の薄く見えるところやぎゅっと色の濃く見えるところ、いろんな物の映り込みなど
ラムネの瓶には特徴的な形と厚みのあるガラス製ならではの色の変化に富んでいます。
今回はそれを、絵の具の水の量を変えることでできる色の違いを意識的に活かして表現することを心がけてもらいました。
絵の具は必ずこのように使わなければいけない、ということではなく、
絵の具の特性を知り、(たくさんあるうちの)ひとつの表現方法または絵の具の特性の活かし方としてこのようなやり方があるよということを体験的に知る、ということは、
ひとりひとりが自分に合う表現ややり方を見つけていくのに有益だと私たちは考えています。
今日学んだことや気づいたことが今後に生かされることを願います!
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