ART STUDIO 三丁目 こどもクラス
「描くこと」は、世界をより深く「見る」こと。
私たちは、美術を学ぶことの大切な意味のひとつは、「見る力」を育てることだと考えています。
ものごとを先入観だけで決めつけず、よく観察し、考え、想像する。
「本当はどうなんだろう?」
「別の見方はないかな?」
そんなふうに色々な角度から世界をじっくり見つめることは、あらゆる創作活動の出発点であり、創造力の源です。
世界には美しいものや面白いもの、不思議に感じられることがたくさんあります。
アートスタジオ三丁目では、観察画やイメージ画を中心に、工作、デザイン、アート鑑賞など様々な活動を通して、基礎的な技術や知識を学びながら、感覚やセンスを磨き、自分なりのものの見方や考え方を育てていきます。
私たちは、「自由に描こう」「感性を大切にしよう」という言葉だけでは、美術教育としては足りないと思っていて、
本当の意味での自由な表現や確かな自信を育むことにもつながらないと考えています。
よく見て、考え、試してみること。
他の人の見方や表現も知ること。
そして、表現するための技術や知識を身につけること。
そうした積み重ねが、自分だけの答えや、その子らしい表現につながっていきます。
美術教育は単に絵が上手になるためのものではありません。
世界の美しさや面白さに気づき、さまざまな見方や考え方があることを知りながら、自分なりの答えや喜びを見つけていく学びだと考えています。
美術を通して養われた力は、クリエイティブな分野はもちろんのこと、他の分野にもつながり、きっと人生のさまざまな場面でこどもたちを支える力になると考えています。
そんな学びを通して、子どもたちの世界が少し広がる、おもしろい場所になれたら嬉しいです。