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■こどもクラス (小2〜小6)

●満席のため体験レッスンのウェイティングを承っております。メールにてお問い合わせ・お申し込みください。

ものごとを先入観で決めつけず、よく観察し、考え、想像し、新たな視点を探ること。
それは、あらゆる創作活動の出発点であり、創造力の源です。

アートスタジオ三丁目では、観察画やイメージ画を中心に、工作やデザイン、即興的な表現、アート鑑賞、ときには美術の歴史やアーティストのことを学ぶなど、さまざまな角度から創作に取り組む共通課題にチャレンジしています。

経験や知識を広げながら感性を磨き、多角的にものごとを捉える力、柔軟に考えを深める力、そして自分なりの工夫で状況を前向きに変えていく創造力を育みます。

「自由」や「感性」だけでは、本当の意味での創作は成り立ちません。想像力や課題解決力を育てるには、観察力・思考力・そして具体的な技術、ものごとの理屈や歴史への理解が欠かせません。
私たちは、考えることや学ぶことも創作の大切な一部として、しっかりと向き合っていきます。

多様な課題を通じて世界を広げ、「自分で創り出す」という実感や「表現するよろこび」を味わえるよう、ていねいに導いていきたいと考えています。

基本的には「絵」を大切にしている教室です。
「絵が好き」「絵も工作も好き」「考えるのが好き」――そんな子にとって、きっと楽しく、心が動く場所になることと思います。

*月4回コース・・・しっかりコンスタントに通うことでリズムができ、経験が積み重なります。  とにかく絵を描くことやつくることが好き、上手になりたい、色々な新しいこともどんどん経験したい!という好奇心旺盛なお子様には月4回コースがおすすめです。

*月2回ライトコース・・・アートは好きだけど他の習い事などで毎週は難しいというお子様や、時々アートを楽しめれば満足だというお子様にはゆっくりペースで目標や難易度もゆるやかな、月2回ライトコースがおすすめです。※第1・3金曜日

●現在満席のため体験レッスンのウェイティングを承っております。

●体験レッスンの受講は必須です。体験レッスンおよびウェイティング対象は例外なく小2〜です。新小2については4月以降にお申込みください。

●空席状況2025(こどもクラス)pages.1.jpeg

※2025.11.7 料金を改定いたしました。(すべて税込)

□月4回コース・・・月謝9,700円、曜日固定制、振替制度あり、年間48回

□月2回ライトコース・・・月謝5,500円 、第1・3金曜日、年間24回

●対象:小2〜小6(*小2は4月以降体験レッスン及びウェイティング受付)

●レッスン時間: 90分(片付けを含む)

●定員:10名

●入会金:7,000円 (きょうだい2人目は免除) 

●絵の具(アクリルガッシュ)セット:3,600円 (入会時に購入)

​*材料費や作品展の出展料が別途必要な場合があります。

<注意事項>

※お子様に集中して制作してい頂くため、レッスン中の保護者様のご入室・長時間のご見学はお断りしております。

※他の生徒さんに迷惑のかかる行為がある等、運営に支障があると判断した場合など、ご入会やご継続をお断りすることがあります。

6年生について:​

自発的で目的意識の強い子やこどもクラスの時間にどうしても都合が合わない場合は、​中高生クラス入ることも可能です。受け入れ可能かどうかはレベルや経験値、本人の意欲によります。月謝や規約は中高生クラスに準じます。

ただし、基本的に小学生はこどもクラスから通うことをお勧めしております。

詳しくは「中高生クラス」参照▶︎

●体験レッスン(必須) 

*下記の ART STUDIO 三丁目 こどもクラスについての考えをご一読の上ご検討ください。

体験レッスンでは絵の課題に取り組んでもらいます。

※継続的に通うことを検討されている方を対象とさせていただきます。保護者様の体験レッスン見学や付き添い、またレッスンの見学だけしたいというご要望については対応しておりませんので何卒ご了承ください。​​
 

お問い合わせは基本的にはメールでお願いいたします

電話での体験レッスンのお申し込みは受け付けておりません。

●体験レッスン時間:90分

●料金:2,000円 氏名を書いた封筒等におつりのないよう入れてご持参ください。

●持ち物:汚れてもいい格好、室内履き

​※待合スペースでの待機・長時間のご見学はご遠慮いただいております。

ART STUDIO 三丁目 こどもクラスについての考え

 

 

ART STUDIO 三丁目では、絵を描くことの楽しさ、美術を通して子どもたちの視野を広げ、自分らしく楽しくしなやかに生きる力を育てていきたいと考えています。

私たち自身、まだまだ学びの途上ですが、これまでの経験から、美術から学べること、育まれることは驚くほどたくさんあるということを実感してきました。

・自分の目で世界をよく観る(見る)観察力

・物事を多角的にとらえたり想像力を持って考えようとする力

・自分軸を持ち、他人の価値観や意見に左右されず、自分の価値観や信念に基づいて行動

 する強さを身につける

・美しさ、おもしろさ、かっこ良さ、意味のあることなどを様々なものに自分なりの視点で価値を

 見出す感性・直感力

・難しい課題に対して遊び心を持ってクリエイティブに解決する力

・自分のいつものやり方・考え方に倣うばかりでなく、新しいことに気づく素直さと柔軟性

・想像力を豊かに発揮する

・感性や気分に振り回されない論理的な思考力

・頭の中のイメージを形にするアウトプット力

・試行錯誤しながら様々な方法にトライする工夫力

・壁にぶつかった時に、柔軟に考え方ややり方を変えてみたり、メンタルをコントロールして対応

 する力

・忍耐力、集中力
・独りよがりで思考を止めずに、表現の仕方・伝え方を工夫する

・ものごとの文脈や背景に対する想像力をもつ

・美術を通して社会や歴史に興味を持つ

・自分のことを大事にしながらも、他者の作品や考え方に対しても尊重する心を持つ

 

このように本当に多様な学びがあります。

これらはクリエイティブな職業につく人にはどれも必要な資質ですし、そういった職業に就かなくても、これらの教養・技術、自分には「自分の考えや創る力があるんだ」という自信は、様々な分野の職業や活動にも繋がり生きるものであり、人生を自分らしく楽しくしなやかに生きるための力になると考えています。また、人工知能の進化、導入が進んでいくこれからの時代は、クリエイティブに思考したり表現できる人間らしい能力の価値がますます高まって行くことでしょう。
 

​「うまく描けること」より大切にしたいこと

創造力は、失敗を避けて“正解”をなぞることでは育ちません。
自分で考え、自分でやってみる。大いに失敗してもらってかまいません。予測を立ててやってみること、失敗から学ぶことに価値があります。
トライ&エラーを重ねながら、自分なりの工夫や選択をしていく中で、子どもたちは本当の意味での「創造する力」を身につけていきます。

生きていく上でぶつかる答えの定まっていない様々な問題を、自分なりにたのしみながら積極的に、また自由な発想でポジティブに解決していく力を育んであげることができたらと思っております。だからこそ、失敗をおそれず、新しいこと・難しいことにもどんどんチャレンジしてほしいと思っています。

 

アートの時間を通して育まれた遊び心や自信、表現する楽しさは、きっと他の分野でも活かされていくと信じています。

​​

​教室のスタンスについて

​●当教室では絵の課題をより重視しております。

「絵はあまりやりたくないけど、教室でやっている"工作が"楽しそうだから」「"工作が"したいから」という理由で通い始めると、絵の課題が負担になることがあります。

また、発想や工夫のしかたには自由度を与え、お子さんの創作意欲を大切にしていますが、完全に「何でも自由にできる」スタイルではありません。ある程度の制約の中で“どう楽しむか”を見つけていくことも大切な学びだと考えています。

新しいことに対して、食わず嫌いをせず前向きにチャレンジする好奇心旺盛なお子さん、考えることが好きなお子さんは楽しく通える教室だと思います。

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​●当教室では「個性」「感性」「こどもらしさ」といった漠然とした耳触りの良い言葉でなんでもかんでも肯定する、褒めるといったことはしません。そういった対応では、こどもは傷付かず安心ですが、その子の可能性を広げるきっかけを与えず無責任ともいえると思います。良いことは良い、良くないことは良くないと具体的に指導するよう心がけています。

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​保護者の皆さまへ

レッスンでは「うまく描けたかどうか」よりも、制作の過程を大切にしています。
ときには「なんだか微妙…?」と感じる作品を持ち帰ってくることもあるかもしれません。
でも、作品を前に「どんなふうに考えたの?」「ここはどうやって作ったの?」と声をかけていただけると、次の創作への大きな力になります。

もちろん、素晴らしい作品ができたときは、しっかりと評価します。

自分の表現やアイデアを形にしていくためには、知識や経験が必要です。
使い方を知らなければ画材は活かせませんし、背景を学ばなければ発想の引き出しは増えません。
感性やセンスと呼ばれるものも、経験と知識によって育ち、広がっていくのです。

感覚や気分に任せるだけではアートやクリエイティブな創作はできません。当教室では、基本的な技法や画材の使い方、発想のヒントとなる知識も含め、丁寧に指導しています。

なお、図工の成績アップや児童絵画コンクール入選を目的とした指導は行っていません。
あくまで「絵やものづくりが好き」「もっと上手になりたい」「色々な新しいことを知りたい」という純粋な好奇心や向上心をもった子どもたちのための場でありたいと思っています。

とはいえ、順位をつけられる競争に対して否定的な立場ではありません。教室内では希望者のみが参加できる独自のミニコンテストなども時々開催し、挑戦の機会も用意しています。

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